4D Chart v13

CT SET LABEL ATTRIBUTES

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CT SET LABEL ATTRIBUTES

CT SET LABEL ATTRIBUTES 


 

CT SET LABEL ATTRIBUTES ( area ; object ; axis ; position ; orientation ; format ; frequency ) 
引数   説明
area  倍長整数 in 4D Chart エリア
object  倍長整数 in オブジェクトID
axis  整数 in グラフ軸 0 = 項目 1 = 系列 2 = 数値
position  整数 in ラベルの位置 -1 = 変更なし 0 = なし 1 = 上 2 = 左 3 = 下 4 = 右
orientation  整数 in ラベルの方向 -1 = 変更なし 0 = 通常 1 = 垂直 2 = 右回転 3 = 左回転 4 = 互い違い 5 = ワードラップ
format  文字 in ラベルフォーマット
frequency  整数 in ラベル表示の頻度 (1-255)

説明   

CT SET LABEL ATTRIBUTES コマンドは、引数 areaobjectaxis で指定された軸ラベルの属性を positionorientationformat 変数に返します。

引数 position は、グラフに相対的な軸のラベル位置です。

引数 orientation は、各ラベルの方向です。各方向オプションを示す表については、CT GET LABEL ATTRIBUTES を参照してください。

引数 format は、ラベルテキストの表示フォーマットです。表示フォーマットが "通常" のときには format 変数に空の文字列 ("") が返ります。表示フォーマットで使用される特殊文字に関する詳細は、4D Design Reference を参照してください。

オプションの引数 frequency により、項目軸または系列軸に対してラベル表示の頻度を設定することができます。多くの異なる値が項目軸や系列軸上にあり、グラフ上に十分なスペースがないため、すべてのラベルを印刷できない場合、この引数はとても役に立ちます。引数 frequency を1以上の値に設定することにより、項目軸あるいは系列軸に対して指定した印刷のパーセンテージをコントロールすることができます。例えば、引数 frequency に3を設定すると、ラベルが3番目ごとにプリントされます。
引数 frequency は1から255までの範囲内である必要があります。引数 frequency が0 だと、デフォルト値の1 (すべてのラベルを印刷) が使用されます。
指定した軸が数値軸の場合、引数 frequency は、何も行いません。また、引数 frequency は、極線グラフや円グラフに対しては使用されません。最後のラベルは通常印刷されます。
引数 frequency に-1が設定された場合は4D Chartは自動的にグラフの次元により頻度の表示ラベルを設定します。

Note: 軸ラベルのテキスト属性を取得するには、CT SET CHART TEXT ATTRIBUTES コマンドを使用してください。

例題  

以下の例は、$ChartIDに指定されるチャートの項目軸ラベル属性を変更します。ラベル位置は下、フォーマットは通常、方向は右回転に設定されます。

 CT SET LABEL ATTRIBUTES(Area;$ChartID;0;3;2;"")

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Chart
テーマ: CTチャート
番号: 14530

 
目次

コマンドリスト (文字順)

 
履歴 

変更: 4D Chart 6

 
参照 

CT GET LABEL ATTRIBUTES
CT SET CHART TEXT ATTRIBUTES